注目の美肌成分EGFを安心・高純度な植物性で

Plant-derived EGF 植物由来EGF

肌トラブルや若々しさへの働きが注目のEGF。当社はバイオテクノロジーで開発された
より安心で高純度な株式会社UniBio社の「植物由来EGF-Uni+」をご提供します。

ターンオーバーに働く注目成分

「EGF」とは

EGF(Epidermal Growth Factor)とは、細胞増殖因子(上皮細胞増殖因子)といい、53個のアミノ酸で形成された人の細胞内に存在するペプチドの1種で、肌のダメージを回復させるとして再生医療の分野でも注目されています。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸等を作り出す細胞を助け、肌トラブルの改善やターンオーバーへの働きが期待できます。

「EGF」とは
植物由来EGF-Uni+

「植物由来EGF-Uni+」は、細胞増殖因子のひとつである上皮細胞増殖因子(EGF)活性を有する植物内で作られたタンパク質です。
株式会社UniBio社が植物バイオ技術にて開発。製造。従来の大腸菌由来などのEGFよりも活性度に優れ、高純度でアニマルフリーな国産EGFとして注目されています。
※製品の化粧品成分の国際的表示名称は、アメリカの化粧品協会のパーソナルケア製品委員会(PCPC:旧CTFA)により「植物由来ヒトオリゴペプチド-Uni(英文名:Plant Made human Oligo-peptide-Uni)」と登録されました(MonoID: 25357)。

植物由来EGF-Uni+ お肌の変化

活性型で安心な植物由来EGF-Uni+

植物由来ならではの安心・アニマルフリー

「植物由来EGF-Uni+」は、製造工程において、動物由来の成分を使用していません。したがって、人獣共通感染症の原因となる病原因子が製品に混入する可能性はありません。

従来品とは異なる高い活性度

EGFを含む細胞増殖因子は、生体内で機能を発揮するために、タンパク質の特定の構造が必要です。従来の微生物(例:大腸菌)で作られたEGFは、活性をもたないタンパク質も含んでいますが、植物で作られたEGFは、活性ある特定の構造を備えているため働きが優れています。

品質 産地
植物由来EGF-Uni+

<品質>

  • ・他にない高純度(95%以上)
  • ・安全性が高い(アニマルフリー、GMO フリー、エンドトキシンフリー)
  • ・活性型 (活性を実証済み)
国産
一般的な
大腸菌由来 EGF

<品質>

  • ・純度不明品が多い(ロットごとの品質管理・保証が不十分)
  • ・不活性・低活性品が多い
  • ・製造元不明品も多い
主に
中国・韓国

「植物由来EGF-Uni+」と従来品との違い

遺伝子組換ではない一過性発現で製造

植物の葉表面に、EGFの遺伝子を入れた感染性RNA(遺伝子を構成する核酸のひとつ)を挿入して、一過性発現という方法で主に葉内でEGFを合成・生産します。葉を収穫した後、いくつかの精製工程を経て、純度の高いEGFに精製します。感染性RNAを用いて植物で植物以外のタンパク質(例:EGF)を生産する技術は、法律(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律:通称カルタヘナ法)によって規制されています。「植物由来EGF-Uni+」の生産体制は、遺伝子組換システムを使用せず、この法律に基づき経済産業大臣の確認を得ています。

「植物由来EGF-Uni+」と従来製法(大腸菌由来)の比較

「植物由来EGF-Uni+」と従来製法(大腸菌由来)の比較

Manufacturing process 製造工程

独自の技術でEGFの遺伝子情報を入れた分子を植物に接種して栽培。育てた葉からEGFを抽出し精製します。

  • 1播種~栽培

    播種後、植物を4週間ほど栽培します。

    播種~栽培
  • 2情報導入

    植物内にEGF 情報を盛り込んだベクターを接種する

    情報導入 情報導入

    タンパク質のベクター設計

    タンパク質のベクター設計

    設計技術はUniBio社の技術・知財
    EGFの遺伝子情報を設計し、ベクターに詰め込み植物に接種する

  • 3光合成で植物育成

    植物育成方法もノウハウ
    2週間程度栽培、植物の成長中にEGF
    が生産・蓄積される

    光合成で植物育成
  • 4収穫

    葉のみをカットして収穫後、青汁作成

    収穫
  • 5収穫後・抽出・精製

    EGFのみ抽出・精製、このあとEGFを分注、製品化

    収穫後・抽出・精製

製品規格・使用方法

製品規格(10mL/バイアル、保存条件2~8℃)
項目 規格値 分析方法
色及び性状 無色~淡黄色の透明な液体 目視
濃度(ペプチド) 0.5~0.6mg/mL ELISA法
蛋白質濃度(ペプチド比) 90~110% 吸光度法(280nm)
純度 ≧95% 電気泳動法
力価(生物活性) ≧3.00×106IU/mg MTT法
pH 7.0~8.0 pHメーター
一般生菌数 0個 普通寒天平板培養法
製品規格
化粧品における使用方法

本製品の各ロットの力価(生物活性)及び化粧品に必要な力価(生物活性)から、化粧品の原液量を定めて本製品を配合します。

▶安全性

第三者機関での安全性試験により、本製品の安全性は確保されております。

▶安定性

安定性は、目的に沿って次のような安定性試験によって評価されます。
次の3項目の試験は、(本製品を加えた)貴社で製造する製品毎に実施することをお勧めします。現在、当社では、本製品の安定性に関して、単体として下記の(2)「加速試験」で実施しています。

  1. (1)長期保存試験(一定期間中の品質の安定性を確認する試験)
    一般に製品の流通、顧客の保管の条件で行います。
  2. (2)加速試験(一定期間中の品質の安定性を短期間で推定するための試験)
    一般に37℃以上の温度条件で行います。
  3. (3)苛酷試験(製品の流通、顧客の保存中に起こりうる極端な条件下で行う試験)
    条件は目的に合うように設定されます。
page top